Cloud Funding始めます!!(長文です、、w)
ご存知の通り機材製作において必要なお金は主に
部品代(送料含む)、ケース代(加工費含む)、開発費、測定機器、工賃、などですが、、、
ほぼ全てにおいて一度に数を多くすることで単価を下げることができます。むしろBusCompの特注メーター等は最低発注量(MOQ)が100個からということもあり1つの部品のみに対して20万円必要な場合もあります。そういったところがメーカーと違う部分がありShinya's Studioは既製品よりもある程度安くなってはいると思いますが数量の壁に価格設定の限界を感じていました。
前からCloudFundingには興味を持っていましたが上記のこともあり試験的に始めてみることにしました。ちなみにCloudFundingとは、、
「不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である」from wikipedia
ということで海外では投資の一部みたいなことにもなっていますが今回は共同購入+受注生産というような形で「ある一定数受注があつまれば製作が決定するよ」ということです。
メリットとしては最初に書いた通りほぼ全てにおいて単価を少し下げることができますので商品代金も安くなります。さらにこちらとしてはストックするリスクや売れ残るリスクが減りますのでその面でも単価を下げることができます。
デメリットは受注いただいてからの納期がかかることと、受付終了してから開発の場合納期がざっくりとしか判明しないこと。開発商品に関してはイメージがわかないことなどがありますが、納期に関しては注文いただいた順に発送することと同時に大量に作ることでむしろ縮めることができる可能性がありますし、イメージなどもできるだけわかりやすく説明させていただこうと思います。
というわけでCloudFunding記念すべき第1弾は試験的に日本最大手「CampFire」でLunchBox 6Slotに決定しました!
https://camp-fire.jp/projects/opened/7314
大きさとしては8Slot分ですが2Slot分の大きさの電源を内蔵できるようにして6Slot格納できるLunchBoxになります。しかも電源は外して外部電源とすることも可能にしようと思います。電源を外すと8Slot分のLunchBoxになります。電源は6Slot分の供給能力ですが500 BusCompの様に2Slotで1Slot分の容量しか必要ないものには8Slotでも問題ないと思います。
今回価格を抑えるためにDsubは省きました。入出力コネクタはXLRとTRSです。相手がDsubが必要な場合は変換ケーブルで対応ください!
CampFireに関しては上記サイトの説明を参照ください。今回は「All or Nothing」という方式でLunchBox5台分の購入が決定した時点で製作開始となり期限(今回は6/12)までに4台以下の場合全てがキャンセルとなります。クレジットカードも手数料無料で使えるみたいですのでこの機会にぜひ!
LunchBox6Slotで60,000円は相当安くないですか?もちろんスイッチング電源ではありません!ノイズにシビアな機材には外部電源としても使えます!
よろしくお願いします!