久しぶりに日記を書きます。
今回は1176のメーターのランプ交換の仕方を書きます。
少し前にUniversal Audioの復刻版1176をゲットしましたがランプが切れていました。そして交換用のランプをゲットしたので交換手順を書きます。
ちなみに作業自体は数分で終わる簡単なものですが中を開けると保証外になる場合がありますので自己責任でやってください。また今回はRev.Hなどシルバーフェイス以外のランプ交換についてです。シルバーは違うランプ、構造ですのでまたの機会にします。
さて今回購入したランプですが、ただ交換しても面白くないので電球型LEDにしました(笑)
ランプ自体は電球タイプでもLEDタイプでも数百円くらいです。
最初から付いていたものは電球にも回路図にも1819という型番が書かれています。28Vの電球ですが今回は24V用のLEDを使用しました。本来はBA9SとかG14とかいう名前で車用で売っています。
さて交換の仕方ですが
上カバー、赤マルのネジ7箇所を外します。リビジョンによるかもしれませんが大抵マイナスドライバーで外れます。1/4inchのボックスドライバー、スパナ、ペンチとかでもいいです。
外すとすぐにメーター部分が見えます(赤矢印部分)。
近くで見るとランプを固定している金具が分かると思います。
ランプは合計2つで、1つずつ金属板に固定されています。これを矢印の方向に押して外します。
外れました。電球を止めている部品の内部はバネがあるので奥に押して反時計回りに回すと電球が外れます。
外した電球(1819)です。
2つの電球は直列につながっています。構造的にはヒューズみたいなものです。どちらか一方が切れると電流が流れなくなりますのでもう片方は生きているかもしれません。ただ、この際両方交換した方がいいかもしれませんね。
あとは逆の手順でランプをつけて完成です。カバーを閉める前に光るかチェックした方がいいです。
この電球は直流(DC)で動作しています。LEDには方向があるものがありますので使用するLEDによっては配線を逆にする必要があります(素子としてのLEDはもちろんすべて方向がありますが、LED電球には中の回路によってどちらにつないでも光るようになっているものもあるようです)。
LEDは電球と違い拡散しないのでちょっと暗いです。ただ電球の寿命は数千時間ですので、ずっとつけていると1年(24x365=8760時間)も持ちませんがLEDは数万時間なので先にコンデンサーなどの寿命が来るかと思います。
というわけで交換したい方は是非。
Shinya's Studioの1U76のGRメーターはLEDです。