McDSPのアップグレードについて
こんにちは。Shinya's Studioです。
2020年も11月の末になって寒い日が増えて来ました。
さて今日はMcDSPのアップグレードについて書こうと思います。
その前にMcDSPの思い出について少し、、(笑)
McDSPとの出会い
McDSPとの最初の出会いは、私がまだスタジオに入りたての頃。
マスタリングでお世話になったAudio Cityの今は亡き北村さんが使用されていました。ML4000です。
Audio Cityは中野にあったマスタリングスタジオですが、スタジオには
巨大なラージ、
ベーゼンドルファー
ノイマンのM269
CDドライブが数十台
という印象。年が結構離れていましたのでいろいろ教えていただきました。
その後もスタジオのアシスタントの時にエンジニアでいらっしゃっていた某エンジニアさん。
私の尊敬するエンジニアさんで、今の私の基礎の一部となった方ですがミックスではFilterBankを使われていました。言うとバレるかもしれませんがそのエンジニアさんは
プロコン、
Fairchild 670、
リバーブのQRS、
特注のFostex
の持ち込みで有名な方です(笑)
Filterbankは今も使っていらっしゃるかは分かりませんが。。
上記はかなり前の話ですが、ここ最近のことでいうと去年かな?東京渋谷の専門学校TSMにあるイベントでお邪魔させていただいたのですがMcDSPの代表のColin McDowellさんがAPBの宣伝で来日されていました。
一通り説明を聞いたあと、なにか作って欲しいプラグインはないかみたいなことを言われていたので私の大好きなEMIのTG2のコンプを作って欲しいと言っておきました。実現しないと思うけど(笑)
McDSPのアップグレードについて
さてお待たせしました。アップグレードについて書きます。
2020年も11月になってブラックフライデーの季節になりました。
McDSPも例外ではなくセールが開催されています。そこで私のiLokアカウントの一部をお見せしましょう(笑)
これが私のiLokに入っている全てのMcDSPのライセンスです。2008年のものがありますね、、
そして今年のアップグレードの内容がこちら↓
今だとV6のnativeは3つあるから499ドル出せばeverything packが買えるのかな?
そこで疑問が。バンドルも実は今セールをしています。こちら↓
このRetro Packというのを買えば入っている3つのプラグインを足せてAny5 でいけるんじゃないかなと思ったけど、流石に無理かなと。(ML4000はDemoだった、、)
でも駄目元でサポートにメールして見ると「大丈夫だよ」と!!
合わせて「個別のプラグインは重複できないからRetro Pack2個買ってAny6にはならないよ!」と言われましたが、流石にそれはねw
ということは現状any2で最低549ドル出せば買える。
Retro Packを買えば49+399で全部入りが448ドルで買える。←今ココ
さらに単体プラグインの6030なんかも29ドルセールなのでany7だと
49+29+29+299で406ドルで買えるのか、、
検討中
うーん。今だと43,000円かぁ。
サポートに聞いといて申し訳ないけど、全部入り4万円で使うかなぁ(汗
正直今もってるCompressor BankとAnalog ChannelがあればRetro Packだけでもいい気がするなぁ、、
今持ってるライセンスを見ていただくとお分かりの通りFilterBankも今となっては他にEQの選択肢があるし、、
iLokに入っているバージョンが書かれていないCompressor Bankはv5だと思うけどv6もあるから重複して使えないしなぁ。というかv6って少なくとも2015年からあるのか。
何かMcDSPでオススメありますかね?
他にも買うべきものがありすぎて、、、